情報共有

情報共有をしない上司・先輩の心理とは。情報をもらう為におすすめの対策法も解説

「仕事における情報共有をしない上司、部下がいて困っている」「情報共有をしない社員の心理がわからない」など、情報共有に関する課題を抱えているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。

一見面倒に思われる情報共有ですが、高い成果を上げる組織にとっては必要不可欠です。そこで、こちらの記事では、情報共有をしない上司や部下、同僚の心理とおすすめの対策についてご紹介します。

情報共有の重要性とは

情報共有とは、情報を収集することから始まり、収集した情報を整理し、他者に共有するところまでの流れを言います。

情報共有を正しく仕組み化できている組織、何となくしているだけの組織など、さまざまかと思いますが、情報共有の意義を正しく理解できていますでしょうか。成果に繋がる効果的な情報共有をするためには、その重要性を正しく理解することが重要です。

情報共有の意義

情報共有を行う目的として、以下の3点が挙げられます。

・トラブルや遅れを把握できる

・必要な情報がチーム全体に行き届く

・社内の風通しが良くなる

情報共有では、主にタスクやスケジュール、ノウハウ、仕事の結果や問題等を共有します。タスクやスケジュールを共有することで、トラブルが発生した場合、上司や同僚はいち早く把握できます。また、ノウハウが共有されることで、課題解決に必要な情報が行きわたり、チーム全体のスキルの底上げにもなります。

さらに、情報共有をきっかけにコミュニケーションも活性化します。特に、チームで業務を進める場合には、コミュニケーションは重要です。普段から情報共有を積極的に行うことで、社員同士のコミュニケーションが円滑になり、業務が効率的に進みます。

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情報共有ができない組織のリスク

上述のように、情報共有を徹底することで、組織に多くのメリットがもたらされます。一方、情報共有が機能しない会社では、トラブルの把握の遅れや作業効率の低下といった悪影響をもたらす可能性があります。

進捗状況やトラブルが把握できない

情報共有が機能しないと、他の社員の進捗状況が把握できません。特に、トラブルが発生した際には、いち早く情報を共有し、チーム一体となって改善に取り組まなければなりません。しかし、情報共有が遅れるとトラブルの把握も遅れ、対策をするには手遅れになる可能性があります。

作業効率の低下

情報共有は、作業効率を上げるために必要不可欠です。例えば、資料作成の手順や顧客データが共有されていれば、新たに情報を集める必要がありません。しかし、情報共有を行わなかったために、転用できる資料を一からつくったり、顧客データを収集したりと作業効率を下げることに繋がります。

人間関係の悪化

情報共有の不足は、人間関係の悪化に繋がります。自身は情報共有を忘れていた場合であっても、相手にとっては「自分だけ情報共有されていない」と感じるかもしれません。このように、個人が情報を保有したままであると、周りは相手を信頼できず、人間関係が悪化する恐れがあります。

組織づくりの肝となる上司と部下の情報共有

情報共有の仕組みやルールを整備しても、実際に行う社員の意識が低ければ、情報共有は進みません。特に、上司と部下の社員同士の連携は必要不可欠です。たとえ上司が積極的に情報共有を推進しても、部下が積極的でなければ情報共有は機能しません。反対に、部下が積極的に情報共有を行なっても上司が対応しなければ、部下は情報共有は意味がないと判断します。

情報共有の推進には、上司と部下の連携が肝となります。

上司と円滑に情報共有を図るには

上司と部下が連携し、情報共有を円滑に進めるためには、まずは情報共有をしない人の心理を知る必要があります。心理を知ることで、情報共有の妨げとなる原因を把握できます。なぜ、情報共有を行わないのかの原因を知り、対策をたてましょう。

情報共有が進まない理由

上司と部下によって、情報共有をしない心理は異なります。まず、上司の心理としては、主に以下の2点が考えられます。

  1. 部下に仕事を任せていない
  2. 部下への関心が薄い

上述のように、円滑な情報共有には上司と部下の信頼関係が重要です。では、具体的にそれぞれの原因について見ていきましょう。

1.部下に仕事を任せていない

上司や先輩が情報共有をしない心理の1つに、部下に仕事を任せていないことが考えられます。例えば、以下のような状況になってはいないでしょうか。

業務を通じて培ったノウハウがある上司は「部下に自分のノウハウを奪われたくない」と考え、自身が持っている情報を隠す恐れがあります。一方で、部下に仕事を任せることが怖く、上司が1人で請け負っているために、情報共有をしてくれない可能性もあります。

2.部下への関心が薄い

次に、上司の部下への関心の低さが情報共有を進まなくしていると考えられます。例えば、部下が請け負っている業務に、上司は一切関与していない場合です。この場合、部下と上司の間にコミュニケーションが生まれにくいため、トラブルや進捗の把握が遅れる可能性があります。

情報共有してもらう為のおすすめの対処法

情報共有を進めるうえで、なかなか上司が情報共有をしてくれない場合、部下から直接問うのは抵抗があります。情報共有をしない上司に対して、情報共有をしてもらうためには一体どうすれば良いのでしょうか?

自主的に仕事を引き受ける

ノウハウを共有してくれない、仕事を任せてくれない上司に対しては、自ら積極的に仕事を引き受けましょう。基本的に業務はチームで進めるものであり、情報共有やチームワークは必要不可欠です。

そのため、部下が積極的に業務を引き受けると、上司は情報の囲い込みをしにくい状態になります。仕事を任せてくれない上司がいる場合は、部下は積極的に業務の中心となり、情報共有をしてもらえるように行動を促しましょう。

自ら情報共有を積極的に行う

部下への関心が薄い上司に対しては、部下が積極的に情報共有を行いましょう。特に、進捗の遅れやトラブルの発生は早期に共有し、上司の協力を求めましょう。部下が情報共有を行うことで、上司に業務や進捗に関心を持ってもらえる可能性があります。

また、社内で情報共有の強化する動きがある場合、自ら推進者に立候補することも1つの手です。上司に対しても、情報共有の推進者として情報共有の推進を促しやすくなります。

部下と円滑に情報共有を図るためには

それでは、部下と円滑に情報共有するにはどうすれば良いのでしょうか。その原因と対策をみていきましょう。

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