ビジネスマナー

社会人のビジネスマナーは挨拶から!よい印象を持たれる挨拶のポイント

社外の人への挨拶

■初対面の相手

初めまして
お目にかかれて光栄です

(自己紹介の前に)

■初対面以外の相手

お世話になっております
先日はありがとうございました
ご無沙汰しております

(会話の前に)

シチュエーション別の挨拶

■エレベーターの中

空いていれば通常の挨拶をしますが、混雑している場合は目線をしっかり合わせた会釈のみにします。
エレベーター内で会話をする事はマナー違反と思われる場合があるからです。

■デスクで仕事中

一度手を止めて相手と目線を合わせて挨拶をします。
相手が取引先の場合や、社内の人間でも立場によっては席から立ち上がって挨拶をします。

■通勤途中

通常の挨拶をしますが、周りの状況には気を配ります。
特に混雑した公共機関内ではエレベーター同様に目線を合わせた会釈で済ませます。
あまり公共の場で目立つ事は相手も好まない可能性が高いです。

■プライベートの場

休日や業務時間外に社内の人と遭遇した場合、距離があるようであれば無理に挨拶に行きません。会釈程度で済ませます。
近くにいる場合は相手だけでなく一緒にいる相手にも挨拶をしますが、なるべく短い時間で済ませ立ち話を続けないようにします。
相手もプライベートを楽しんでいるので、早々に立ち去るのがマナーです。
「それでは、失礼いたします」と言えば丁寧な印象を残すことができます。

様々な挨拶の仕方をまとめましたが、基本的には「自分はどう挨拶されたら気持ちが良いか」を考えて行動しましょう。
気持ちの良い挨拶は相手へ好印象を与えるだけでなく、自分の気持ちも清々しいものになります。

お辞儀の角度について

お辞儀のタイミングは挨拶の後であるとお伝えしました。
しかし、お辞儀に種類がある事はご存知でしょうか?
お辞儀には3種類あります。用途によって使い分けましょう。
基本的にはその3種類は腰を曲げる角度が大きく違います。慣れるまでは鏡を使用して家で練習をすると良いです。

会釈

視線を斜め下にして、15度ほど腰を曲げた状態。時間は約1秒。
気軽に利用できます。社内で人とすれ違ったり、人の前を通る時等に使用します。
軽い挨拶ですが、首だけ曲げるとだらしないイメージになるので、背筋を伸ばして腰から曲げて行いましょう。

敬礼(中礼)

一般的なお辞儀です。
視線を斜め下に落とし、30度〜35度ほど腰を曲げた状態。時間は約3秒。
会釈同様、背筋を伸ばして腰から曲げましょう。
顔だけが前を向くと非常に見栄えが悪いので、必ず下を向きましょう。

上司や目上の人、取引先には基本的に敬礼でお辞儀をします。

最敬礼

最も丁寧なお辞儀です。
自分の足元に視線を落とし、背筋を伸ばして45度ほど腰を曲げた状態。時間は約3秒。
謝罪や相手に深い感謝の気持ちを伝える時、または無理なお願いをする時等に使用します。

相手に誠意を伝えるためのお辞儀なので、表情にも気を配りましょう。
基本的に通常の挨拶に使用するのは会釈か敬礼であると思えば正しいです。相手と状況によって使い分けます。
両手は体の脇に置き、指先まで伸ばしましょう。
女性の場合は手を体の前で揃えても良いです。
頭を下げる時に素早く、頭を上げる時はゆっくり行うと美しく行えます。

挨拶の間違い例

挨拶にもルールとマナーがあり、丁寧な挨拶をしたつもりが、失礼にあたる行為だったという事もあります。
必ず覚え、そのような事のないようにしましょう。

階段の上の段からの挨拶

階段など、高い位置から目上の人に挨拶をする事は失礼になります。
自分が上の段にいる場合は、できる限り同じ高さの段まで下がってから挨拶をします。

ながら挨拶

廊下ですれ違いざま等に歩きながら挨拶をする、仕事の手を止めずにキーボードを打ちながら挨拶をする、このような「ながら挨拶」は相手が誰であれ失礼です。
必ず行動を一旦止めて、挨拶をしましょう。

挨拶に適していな言葉を使う

「ご苦労様です」

目上の人から目下の人に使う言葉です。
立場に関係なく、基本的にはあまり使用しない方が良いです。

「お世話様です」

「お世話になっております」に似ていますが「お世話様でございます」の略語で、省略語を快く思わない人は多いです。使わないようにしましょう。

「しばらくぶりです」「お久しぶりです」

あまり丁寧な表現ではありません「ご無沙汰しております」を使います。

「どうも」

本来「どうもありがとうございました」等という使い方をするものなので「どうも」だけで使用するのは間違っています。
挨拶としても丁寧さが感じられません。

更にレベルアップした挨拶

基本の挨拶の方法や注意点を紹介しましたが、+αで更に好感を持ってもらえる方法もあります。「気持ちの良い挨拶のコツ」とも言えますが非常に簡単なものなので、是非取り組みましょう。

相手の名前を挨拶に入れる

「おはようございます」よりも「(相手の名前)さん、おはようございます」と言われると気持ちが良いものです。とても丁寧で好感が持てると思います。

挨拶にもう一言相手への気遣いの言葉を加える

挨拶の時に、相手を気遣う言葉を入れると、相手を気にかけている事が伝わります。
例えば「おはようございます。昨日は残業お疲れ様でした」「お疲れ様です。先日はご馳走様でした」「おはようございます。体調はいかがですか?」等、相手との関係や相手の状況により臨機応変に使い分けます。

まとめ

たかが挨拶と思わずに、真剣に挨拶をしてみましょう。
ほんの少しの努力で、あなたの印象は大きく変わります。
「明るく元気で、やる気のある人だ」「とても好感が持てる人だ」
そう思われれば、社内でも社外でも自分のキャリアのプラスになるに違いありません。
想像以上に人は挨拶に重きを置いているのです。
是非、すぐに実践してみましょう。きっと周囲の反応に違いを感じられる事でしょう。

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