会食の後のお礼メールの例文
ここからは会食の後に送るお礼メールの文例を紹介しましょう。自分の使いやすいようにアレンジをして使用してください。
初めは例文を参考にしていたとしても、何度もお礼メールを作成するうちに例文がなくてもお礼メールが作れるようになるでしょう。
自分が接待を受けた場合のお礼メール例文①
まずは少しかしこまった雰囲気のお礼メールの文例から紹介いたします。
件名:昨日のお食事会のお礼/株式会社〇〇総務部〇〇 |
株式会社○○○ 総務部 課長 〇〇 〇〇様 平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇総務部の〇〇です。昨晩は会食の席にご招待いただき、誠にありがとうございます。 機会がございましたら、後日、お返しなどをさせていただけると幸いです。 メールでのご連絡となり大変恐れ入りますが、まずはお礼を申し上げます。 昨晩は本当にありがとうございました。 ======================= |
自分が接待を受けた場合のお礼メール例文②
先ほどのメールよりもくだけた雰囲気のお礼メールの文例です。
先方と親しい間柄の場合に活用してください。
件名:昨日のお食事会のお礼/株式会社〇〇総務部〇〇 |
株式会社○○○ 総務部 課長 〇〇 〇〇様 平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇総務部の〇〇です。 昨晩はありがとうございました。 落ち着いた雰囲気のお店でいただいたお刺身料理が格別でした。 後日、お返しなどをさせていただけると幸いです。 ======================= 署名 |
自分が接待をした場合のお礼メール例文①(お店の予約を自分で行った場合)
次に、自分が接待をした場合のお礼メールの例文ですが、まずはお店の予約も自分が行った場合の文例を紹介します。
お店を自分で選択した場合はお店や料理に対する文章はエピソードとして利用しても良いですが、基本的には省いて構いません。
件名:昨日の会食会参加のお礼/株式会社〇〇総務部〇〇 |
株式会社○○○ 総務部 課長 〇〇 〇〇様 平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇総務部の〇〇です。 昨晩はご多忙にも関わらず弊社主催の食事会にご参加いただき、誠にありがとうございます。 〇〇様からお仕事のお話やプライベートのご趣味まで貴重なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。 メールでのご連絡となり恐縮ですが、昨日のお礼を申し上げます。 ======================= |
自分が接待をした場合のお礼メール文例②(お店の予約は先方が行った場合)
場合によってはお店の予約を先方が行ってくれることもあるでしょう。
接待をした側でも、お店選びは先方にしていただいたときのお礼メールの文例を紹介します。
件名:昨日の会食回参加のお礼/株式会社〇〇総務部〇〇 |
株式会社○○○ 総務部 課長 〇〇 〇〇様 平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇総務部の〇〇です。 昨晩はご多忙にも関わらず弊社主催の食事会にご参加いただき、誠にありがとうございます。 食事も格別でいて素晴らしいおもてなしのお店で、心地よい時間を過ごさせていただきました。 メールでのご連絡となり恐縮ですが、昨日のお礼を申し上げます。 ======================= |
接待に協力してくれた協力者へのお礼メール
お礼メールは接待の相手だけでなく、接待に同席してくれた上司や先輩にも送るものです。
上司や先輩に対してはお世辞などではなく、貴重な時間を割いて接待に参加してもらった感謝の気持ちと、今後予定している先方への対応について伝えるようにしましょう。
件名:昨日の接待ご協力のお礼/総務部〇〇 |
〇〇課長 お疲れ様です。〇〇です。 昨日はお忙しい中、〇〇様との食事会にご同席いただきまして、誠にありがとうございます。 この機会を生かすべく、次の仕事につなげていきたいと思います。 今後もご指導のほど、よろしくお願いいたします。 ======================= |
まとめ
会食などの接待を受けた後に先方に送るお礼メールの書き方やポイントをお伝えいたしました。
ご紹介したお礼メールの例文はすぐに活用できると思います。
お礼メールの書き方のポイントでもお伝えしましたが、お礼メールは定型文にしてはいけません。
例文をもとにする場合も自分が使いやすいようにアレンジを加え、お礼メールを送るたびに内容を変更しながら活用してください。
お礼メールを効果的に使用すれば、先方との関係をより良いものにできるでしょう。
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