マニュアルなどドキュメントを作成・共有したい方
こちらでは、マニュアルなどドキュメント作成に特化した情報共有ツールをご紹介します。ご紹介する情報共有ツールには、マニュアルのテンプレートが搭載されたものもあるため、資料作成の手間を軽減してくれます。
flouu(フロー)
情報共有ツールflouu(フロー)は、複数人で文書を同時にリアルタイム編集する機能や、文書を書きながらチャット、コメントができる機能があり、情報共有のベースになる記事・ドキュメントを効率的に作成することが可能です。文書をゼロから作成せずとも済むように、目的別のテンプレートも充実しています。
また、個々の記事・ドキュメントには様々なラベルがつけられるため、蓄積された情報を簡単に探し、活用することができます。
加えて文書のバージョン(版)の記録やバージョン間の差分の確認機能も充実しているため、これまでに文書がどのような修正が加えられてきたのかが一目でわかります。
Qiita:Team
Qiita:Teamは、エンジニア向けに開発された情報共有ツールです。特徴は、MarkDown記法を採用しており、共有した情報をHTML化できることです。投稿された情報はフィード形式で表示され、検索も可能なため、開発部門の情報共有ツールとして役立ちます。
Qiita:Teamには、日報や議事録のテンプレートも搭載されています。さらに、コメント欄にてユーザー同士のコミュニケーションができるため、情報のフィードバックをツール上で行えます。
社内掲示板として情報を共有したい方
こちらでは、社内掲示板として利用できる情報共有ツールをご紹介します。社内での業務連絡が多く、常に最新情報を共有したい方は、こちらでご紹介する情報共有ツールがおすすめです。
Workplace by Facebook
こちらは、Facebookが提供する情報共有ツールです。情報共有ツールには、スタンダードとプレミアムの2種類のコースがあり、スタンダードでは、情報の共有やメッセージ機能が無料で利用できます。
さらに、ニュースフィード機能では、共有された情報の中からAIが自動的にユーザーに応じた情報をピックアップし、Twitterのタイムラインのように表示してくれます。つまり、ユーザーごとに社内掲示板の内容が変更されるため、社内wikiとして利用できます。
LineWorks
ネイバー株式会社が提供する、ビジネス版のチャットワークツールです。チャット機能はもちろんのこと、ノートやファイルを作成し、複数のメンバーに情報を共有することもできます。
プランには、フリー、ライト、ベーシック、プレミアムの4種類あります。フリーはオープンソースのツールであり、コミュニケーションやタスク管理などの機能が搭載されています。
社員のタスクを管理・共有したい方
こちらでは、社員のタスクやスケジュールを一括で管理や一覧できる情報共有ツールをご紹介します。業務の進捗度合いを把握し、いち早く遅れやトラブルに対処したい方におすすめです。
Confluence
チームのタスク管理からドキュメントの作成まで可能な情報共有ツールです。Confluenceでは、スケジュール上でメンバーのタスクが管理できるため、タスクとスケジュール管理を一括で行うことができます。
さらに、提案書や議事録などの資料のテンプレートも搭載されています。資料には、画像や簡単な動画であるGIF(ジフ)画像等も簡単に貼り付けできるため、オリジナル性の高いドキュメントが作成できます。
kintone
kintoneは、サイボウズが提供する情報共有ツールです。ツール内には、「日報」や「問い合わせ管理」、「タスク管理」など、共有内容ごとにアプリが用意されており、自社に必要なアプリをカスタマイズすることができます。
さらに、コミュニケーション機能に特化しており、情報に対するコメントや、グループチャット、さらには個人宛にメッセージを送ることもできます。
複数の社員と一度に情報を共有したい方
こちらでは、コミュニケーション機能に特化した情報共有ツールをご紹介します。他のツールと比べて、資料作成や社内掲示板などの機能が搭載されていないため、シンプルな機能となっています。
Chatwork
Chatworkは、コミュニケーションに特化した情報共有ツールです。チャット形式でメンバー同士のコミュニケーションがスムーズになり、さらに画像やExcelのデータもチャット上に送信できます。
また、タスク管理機能では、チャットのグループごとにタスクの作成・共有ができます。メンバーのタスクを一括で把握したい際には、タスク管理機能が便利です。パソコンだけでなく、スマホからも利用ができます。
Slack
同じく、コミュニケーションに特化した情報共有ツールです。社員同士の個人はもちろんのこと、チームを作成し、チーム内のメンバーでチャットができます。Slackbotと呼ばれる機能には、Slackに関する疑問や相談点を随時チャットボットが答えてくれます。
基本的には無料で利用ができますが、画面を共有した音声通話など、オプション機能を利用する場合は、有料になります。Slackもスマホからの利用が可能です。
目的別情報共有アプリ
こちらでは、おすすめの情報共有アプリを目的別にご紹介します。アプリでは、コミュニケーションやメモ機能に特化したものが多いことが特徴です。また、情報共有ツールと異なり、位置情報を共有することもできます。