チームコミュニケーション

頻出ビジネス用語65選!!上司・先輩との会話についていくための基本用語をご紹介

「要約」「概要」という意味で利用されています。

打合せや会議の場面で使われることが多く、「サマリー」と言われたら、確実に「要約」という意味になります。

エクセルデータを用いて、「データのサマリーを出す」という場合には、合計という意味で利用されることになります。

このようにITの分野で使われるのサマリーには、同じく要約という使われ方もしますが、「合計・総計」や「集計」や「分析」という意味で利用されています。

ネット検索で表示された、Webサイトごとに内容の一部が表示されている数行の部分のことをもサマリーと言います。

シナジー

それぞれの特徴や強みを掛け合わすことで、総和以上の相乗効果を生み出すことを、シナジーと言います。

ビジネスの場では「シナジー効果」と表現されることが多く、部署間や、企業間においても、それぞれ補いあいながら、さらに大きな業績を生み出すことをそう呼びます。

企業の買収やアライアンスなども、このシナジー効果が期待できることで、新しい取り組みやプロジェクトが立ち上がり、大きな結果を出していくことがニュースなどのメディアでも取り上げられることをよく見かけます。

売上が上がる以外にも、時間やコストを削減できることもシナジーがある。という表現をされることもあります。

スキーム

「仕組み」や「枠組み」とといった意味です。平たくいうと「やり方」という意味でも利用されます。

また「仕事の計画」や「事業構想」いうニュアンスで利用されることもあります。

利用用途は非常に多く、

・事業スキーム

・運用スキーム

・採用スキーム

と頭にその内容をつけるだけで、事業の仕組み、運用の枠組み、採用するための進め方といったニュアンスで利用されています。

ステークホルダー

「利害関係者」という意味を指します。

「ステークホルダーに、理解と協力を得るため最大限の努力をする」「あなた方はステークホルダーに説明責任がある」と言います。

会社にとって、どのような方を指すかというと、顧客や株主、または従業員や経営者。クライアント企業さらには地域社会なども含まれます。

間接的な関係でも関わりの濃淡はあれど、全てステークホルダーと表現することができます。

セグメント

「区分されたもの」「分割したものの一部」など、その多くはマーケティング用語として利用されています。

市場において、20代や30代の年代別であったり、主婦や学生、犬好き、旅行好きなど、不特定多数の中から集団に区分けしていくことを「セグメント化(セグメンテーション)」と呼びます。

マーケティング戦略や、商品開発においてターゲットを選定する場合、効率よく的確な広告を配信する際に、どんな顧客に対してアプローチするかを検討し、議論する。どんな人たつににそれを伝えるかという「セグメント」が重要なわけです。

 

タ行のビジネス用語

タスク

仕事・作業という意味です。

言葉として最も多く用いられる使用例のひとつが「タスク管理」です。

日々、いくつもの業務に追われる中で、その作業において抜け漏れのないようにこなしていく必要があります。

行うべき仕事に優先順位をつけ、納期に間に合うようにどう進めるのか。また作業は一人で行うだけのものとは限らず、チームでのタイミングで作業を行うのか。といった管理をするのが「タスク管理」です。

また、似たような言葉に、「toDo」を使うケースもあります。

目の前にある、期限までに行う仕事・作業という意味です。タスクに比べると「to do」 のほうがより細分化した作業を記したものとしてのニュアンスで用いられる事が多いです。

同じく管理しまとめたものを「toDoリスト」と言う言い方で利用します。

デフォルト

ビジネス用語では「標準」「定番」「いつもの」という意味で利用されます。

「あの担当者が遅刻してくるのはデフォルトです。(さらに砕けるとデフォです。とも言います)」

ITだと、初期設定と意味で使われます。PCブラウザをデフォルトにして、、というのは初期設定にして。という意味です。

金融分野で「デフォルト」を利用する場合は、債務不履行や未払い、滞納などといった言葉が類語にあたります。

トップダウン

企業のトップである経営者や役員の下した判断を、的確に下部組織に伝達し、その指示に基づいて従業員が迅速に行動する経営手法、つまり上からの指示を下の組織に指示統制をとる事を言います。

ワンマン社長企業が最たる例です。

また、広義でいうと、「上長」から指示されるという場合にも、トップダウンという言葉を使います。上長がその仕事の目標や戦略を示し、指示を受けた部下がその指示どおりに実行する形式になります。

メンバーは組織として動く場合は、いくつもの会議や情報共有を行いながら物事を決めて動かしていくことになりますが、トップダウン方式での仕事を進める場合には、やるかやらないかの議論が行われることはありません。会社のトップが行う社長の指示であれば、どう進めるかだけを部署間で調整するだけで、動き始めるまでの時間を短縮させるメリットがあります。

ドラフト

下書き・設計図・草稿などという意味で使用されています。

特に企業間での契約書やシステムなど仕様書では、1番最初に確認するための大枠の案といった意味合いで使用されることが多く、その後に詳細部分を詰めていくため、未完成の書類、準備段階の書類という意味となります。

特に、ソフトウェア開発の打ち合わせで利用される仕様書においては、ドラフトをもとにセールスエンジニアが顧客の要望を聞き出し、その都度ドラフトの内容を修正変更していくことを行なっています。

また、建設業界においては「設計図」としての意味で用いられています。

 

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